UPDATE : 2019.08.04
その道
皆さま
お久しぶりです。
暑い日々が続いていますが、体調はいかがですか?
水分補給してくださいね!
World Cupが終わり、
日々の生活に戻り、それでも、ふとWorld Cupの事が頭に浮かんできます。
アメリカ国内の、
女子サッカーのパワーは、収まるどころか更にパワーアップしています。
私も沢山の方々に温かい言葉をかけて頂いています、ほんとうにありがとうございます。
スーツケース1つで日本を出て
お金も、家も、携帯も、何もない時から早いものでもうすぐ10年になります。
リーグ初めてのアジア人、
沢山の違いが、国を超えると嫌という程あって、いつしか、違いがある事が当たり前になって、
絶体絶命のピンチも、奇跡みたいな出来事も、
本当に、やんなっちゃうよーなんて笑える自分に気がついたり…。
子供みたいに、大泣きして何日もベットから出ない日があったりして…。
日本にいたころ、
ふと、私ってどんな風に泣くのだろう?
涙が出て、あー私って、泣きたかったんだ。
なんて、自分の心に気がつくのは、もうだいぶ傷がついたあとでした。
確かに、誰も歩いたことのない、誰もいないところに、自分の歩いた跡を作っていくのは、簡単なことではありません。
草をかき分け土を削って、少し進んではまた繰り返し。
誰にも正しいかなんてわからない、
でも、自分が歩いたその後ろに道ができてるなら、迷うことは無いように思います。
きっと、次にその道を通る人は、片手にコーヒーを持ちながらでも、通れる道になっていることでしょう。
そこにある道を歩いていく、しっかり逸れることなく歩く事もまた、素晴らしい事だと思います。
どちらも大切なとこだと思うから。
でも、頭の片隅にでも、その道をもし自分が作るとしたら?好きなように作れるとしたら?何の決まりもない、ただあるのは、信じて進む強さ。
バカにされるかもしれない、笑われるかもしれない、無謀かもしれない。
でも、それでも、作った人がいる、作れる人もいる、気が付ける心を持っていてほしい。
サッカーはチームスポーツ、
草をかき分け、自分の後ろに道を作る人、
その道を補修し、修正し、正確に歩いて行く人、
先が見えない状況でも、みんなを信じ、背中をささえ、見落としがないかを観察しコントロールする。
きっと、家族だって、友達だって、社会だって、
なんだか、似てるような気がする。
寝ても覚めても、私は私を生きてるから、やるしかないのね。
ではまた。
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