UPDATE : 2016.10.27
解説 360度
皆さんお久しぶりです!
シアトルの試合の解説です! 興味ありますか?
アウェイのシカゴ戦
左サイドバックでした
出すところがなかったのと
ラインが迫ってきたから
方向転換
9番の選手が左から来たから
左手を出して相手の力を利用して自分も回る
もちろん右向き
じゃないと相手に取られちゃう…
前の解説でやりましたよ?
ボールは相手から遠いところで動かしたいから
利き足じゃない右でコントロール
常に相手から遠い方にボールを置いて自分がボールと相手の間に入るようにする
これでボールをキープ
これも前の解説でやりましたよ?
けど大切なことがもう一つ…
視野を360度使うこと
人の視野は180度見れないけど、だいたい180度としても半分の情報が入ってこないことになる
逆を言ったら、自分の見えていない範囲が自分の後ろに180度以上広がってる
それをどう使うかがポイント
相手が前から来てるってことは自分の前のスペースは使えない
だから自分の後ろの見えない180度をどう使うかが大事になってくる
その為には頭の動き、体の向き、ボールの位置が重要
だから単に方向を変えるんじゃなくて次の動作を決めるためにもうまく使わないと
最初の写真はボール方向の180度が視界だったけど
9番の選手が左から来たから今度はベンチ側の180度をどう使いたいかって考えてました
けど11番の選手がいてこっち方向ももういっぱいだから
もう一回後ろ方向の右を使おうって考えて体の向きを変えて
相手からしたら急に方向を変えられたから一瞬視界を失うから
少し優位に立てる
少しでも重要
だって少し少しの積み重ねが大きくなるから
11番の選手より優位に立ったけど
また9番の選手が来たからもう一度
今度は9番の選手の視界から一瞬消えてるので若干優位
その視界の奪い合いが優劣を決める
大切なんです
で、最終的には最初に空いていたスペースに行きました
つまりここではもともと自分がいて空いていなかったところを取るってことです
けどこれがサイドバックの難しいところで
タッチラインは絶対に動かないから
ラインはどっちの味方にもなる
だからそれをうまく使わなかったら逆に追い込まれてしまいます…
まだ他にもありますよ!
※ 66分目のプレーです ※
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