UPDATE : 2014.02.24

[リーグD1] ギャンガン x モンペリエ

 

　３戦連続のアウェーとなった今日の相手はギャンガン。しかもここはフランス北西部に位置し、モンペリエから1000キロ程の距離にある。空港がない町なので陸路での移動となった。試合会場の天気は曇りで肌寒く、風が強かった。宇津木選手は守備的MFで先発出場した。

 

 

 

　午後３時にキックオフしてすぐに試合は動いた。5分、縦に来たボールを受け取ったFWが持ち味のスピードを活かしてディフェンスをすり抜け、ゴールキーパーとの１対１をものにし幸先の良いゴール。先週の試合に引き続き早い時間帯でのゴールは安心できる。特に相手監督は去年までモンペリエの指揮を取っていたからなおさらだ。

 

 

 

　その後もモンペリエ優勢が続き、いくつものシュートシーンがあった。35分には、再びFWとキーパが１対１になったが今度はゴールキーパーに阻まれた。そして前半終わりかけの41分で前線に出ていた宇津木選手がこぼれだまをゴール隅ギリギリに蹴ってゴール。今シーズン8得点目となった。フランスで過ごした過去のシーズンよりも点を奪っている。それは宇津木選手がチームの中心的な存在であり、自分のやりたいサッカーが出来ている証でもある。現にチームからの信頼はあつい上、しっかりと結果を残しているのでとても頼もしい。

 

 

 

　後半は徐々にプレーが荒々しくなり、モンペリエ選手が倒れこむ場面が何度もあった。ギャンガンの体当たりプレーで押せ押せムードになったところでとうとう後半30分には相手ゴールを許した。最後の時間帯はギャンガンの一方的な展開だったが、モンペリエが持ちこたえて勝利。

 

 

 

－　－　宇津木瑠美　Feedback　－　－

「今年初めてのゴールができてよかったです。去年の年末から今年の頭にかけて足を痛めてたので、試合を休んだり、本調子ではなかったりでしたが、ここでまたゴールを決められたのは自分にとっては大きなプラスだと思っています。まだまだ試合が続きますが、アルガルベ杯も近いですし、しっかりと体調管理していきたいと思います。」

 

試合結果：　　　リーグD1　　ギャンガン　1　－　2　モンペリエ　

次の試合予定：　リーグD1　　第17節　3月2日　エナン戦　

 

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