UPDATE : 2014.07.01
[Rumi’s diary] 解説-アジアカップ準決勝
みなさんこんにちは!
アジアカップ終わって1ヶ月経ちましたね
準決勝の中国戦 熱い試合でした 覚えてますか?
延長戦にまでも連れ込んで
絶対に失点はしたくない
攻め込まれた時のシーン
中国の選手 5番と10番の連携
前に紹介したアルガルベのスウェーデン戦にそっくりです!
私の後ろに10番がいたのはわかってたので、5番と10番のラインを切ろうと思ってました
けど、5番にとっての選択肢は2つ。 10番にパスかそのままドリブル
だから両方を想定しないといけない
ライン上をキープ
で、ここ
もう相手を狙うぞ!って瞬間に実はフェイントしてるんです。私はわざとラインを外して5番が10番にパス出せるようにスペースを与えてるんです
この動きは相手がもしドリブルを選んだとしても有利に働くようなりますよね
だってラインを外して5番側に行ってますからね。そのまま行けば5番との1対1の勝負に持っていけるから
で今回は5番は10番にパスを出すことを選択
ちなみに前に紹介したスウェーデンの選手はそのままドリブルしようとして、私が直接奪おうとしましたよね
5番は10番にボールを出そうとしてます。だから私は体を戻して右足で踏み込む
もしこの瞬間に5番がそのままドリブルしてたら、私は体の向きを変えられないから取り残されてディフェンスしてないって事になるからタイミングが一番難しい
しっかりボールを奪えました
このプレー簡単そうに見えるけど難しいです
リスクをともなうので、5番の選手がどう動いても自分が対応できるようにタイミングをはかるのがポイント
あとはこの場面では2人に対して私1人が対応しているから、その分日本は数的優位に立ってたってこともポイントですね
ではまた!
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