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UPDATE : 2014.03.15

[Rumi’s diary] アルガルベ感想

 

まじめに書きます!

 

長文です!けどだいぶまとめました

 

アルガルベの感想を一言で言うと、「今の日本は世界一のポジションにはいないけど、1位を目指せるポテンシャルはあるし、1位を保てるだけの素材もある」

 

 ドイツ戦で思ったことは、ドイツが組織をどう崩したらいいか分かってきている、と言うこと。だとしたら、組織を崩す術を知った相手に対して今後どうやって日本は戦うべきか。

 *組織で戦い続ける?

 *個で戦うか?

 *組織と個の両方を持って戦うか?

 

日本が個だけで戦うには限界があると思います。が、組織だけで戦うのも限界があるでしょう。つまり個を強くして、それを基盤に組織を強くしていく必要があると思います。個が強くて、組織力のあるチームがベストな状態です。

 

日本の武器は組織力・連動・連帯・意思疎通・チームワークなどがあります。今まではその武器を強くする為に努力してきました。これからは、その武器を生かすための個の総合力を上げる事が必要。なぜなら、いくら良い組織を作ろうとしても、個が弱かったら良い組織にならない。

 

では、個の総合力って何なのか?

 

それは技術・判断力・フィジカル・メンタル・クリエイティブさなど。それらをバランスよく持ち、さらに試合で表現することだと思います。

 

日本は既に高い技術と判断力があります。

 

逆に、例えばフィジカルは海外の選手に劣っていると思われがち。

日本人は海外の選手に比べてフィジカルではかなわないという固定概念があると思います。けど私はそうは思いません。

 

たとえば、真正面からぶつかれば無謀な状況でも、角度や考え方を変えて挑めば相手より優位にたてることができると思っています。

 

例えば、予測やタイミングをずらして、相手のパワーを軽減させることができるし、相手の力を自分の力に変えることができると思います。つまり、フィジカルを生かすにも判断力を働かせることができると思います。日本が既に持っている武器を使えば無謀なことではないと思います。

 

このように、個がいろんな引き出しを持っていればどんな相手にも自信持って戦えるし、組織がより効果的になると思います。個が成長することで組織を成長させる。その成長がさらに個を成長させる良い相乗効果につながると思います。

 

サッカーの最小単位は個ですが、サッカーは11人でプレーします。十人十色のプレースタイルが組織を作ります。その中での選手の役割や重要性を判断する上で、選手個人個人の価値を生かす必要があります。

 

最後に、選手の価値って何でしょうか?

「組織に求められていることに対して応える」と思われがちだとおもいますが、

 

選手の価値=「組織を武器に個を表現する」と私は思います。

 

私はこれからも組織を強くする為にも個の総合力を高めていきたいです

 

 

来年は1つ上の色を目指します!

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また来週投稿しますね!

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